春の香り

モンテッソーリ教育

昨年秋から水栽培をしていたヒヤシンスが花を咲かせました。子どもたちはそれぞれに、自分で選んだ球根の根っこが伸びるのを楽しそうに観察していました。花が咲き始めた3月、お教室の中は春のいい香りでいっぱいです。

きれいに咲いたヒヤシンスは持ち帰る前に、絵の具で描いてみることにしました。フィンガーペイントが好きな子は指で、筆で描きたい子は筆で自由に表現していました。

おうちに持ち帰ったあと、お子さんが自分で花瓶に生けて飾って楽しんだというご家庭や、子どもと一緒に花を育ててみようかなと思ったお母さんもいらっしゃって、とてもいい考えだと思いました。植物を育てると、種を観察したり、何日目で芽が出るか数えたり、水をやるお世話など子ども達に様々な経験を提供することができます。小学生になって理科の授業で植物が出てきた時に、小さい頃のこうした経験があると、より授業が楽しくなると思います。

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