小さいお子さんの心のケア

モンテッソーリ教育

被災地の一日も早い復興を心よりお祈り申し上げます。

児童精神科の先生によりますと、被災したお子さんの中には震災に関連した「ごっこ遊び」をする子がいるそうです。例えば、積み木を積んでそこに津波がくるというように見立てたり、地震速報のサイレンを真似したりするなどだそうです。そういった場面を大人が目にした時に、不謹慎だからと言ってやめさせることはしない方がいいそうです。

子どもはごっこ遊びを通して震災を再現し、心を落ち着かせたりショックを回復させているので、できれば大人はそこに入り、「避難したから大丈夫だよ。」「ここは安全だよ。」というように前向きな声掛けをしてあげると良いそうです。

大きな揺れを経験して怖い思いをした子ども達、共通テスト前にがれきの中から参考書を探し出した学生さん、皆さんが大変な思いをされていると思うと、心が痛みますし申し訳ない気持ちになります。

でも安全な場所にいるからこそ、困っている方のためにやるべきことがたくさんあるとも思います。

今日から3学期のお教室が始まりました。「待ちに待っていました!」と笑顔のお母さんと生徒さんをお迎えし、無事にお教室ができることを改めて感謝しました。

一日を大切に過ごしていきたいと思います。

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